アパレルブランド「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」の展覧会「TODAY'S ARCHIVE展 minä perhonen」が4月23日より、国立新美術館(港区六本木7)地下1階のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」(TEL 03-6812-9933)で開催されている。
「ミナ ペルホネン」はデザイナーの皆川明さんが「minä(ミナ)」名で1995年に設立、2003年より現在のブランド名に改称した。オリジナルの生地を用いたアパレルに定評があり、デンマークの家具ブランドとコラボレートした家具制作や書籍の出版、個展の開催などの活動も行う。2006年には「毎日ファッション大賞」を受賞している。
展示は店舗内のギャラリースペース「SFT GALLERY」で展開。ブランドの設立から現在までの13年間に制作された洋服などのアーカイブからセレクトした数点が展示される。色彩豊かなワンピースやジャケット、スカートなど数十着が、ハンガーに吊るされた状態で展示されているほか、洋服を着たモデルの写真数十点を壁面に展示される。また、展示スペース一角には楕円型や小型のバッグが折り重なるように積み上げられ、貼り絵とデザインの原画も3点展示される。展示品はすべて非売品。
営業時間は10時~18時(金曜は20時まで)、火曜定休。入場無料。6月30日まで。同店は生活雑貨・家具小売を手がけるジョージズファニチュア(渋谷区)が展開するライフエディトリアルショップ「CIBONE(シボネ)」が店舗開発・運営を行っている。
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