スウェーデン大使館(港区六本木1、TEL 03-5562-5050)内の展示ギャラリーで6月2日より、展覧会「スウェーデンコマ割り漫画」が開催されている。
同展は、スウェーデンの漫画選集「GALAGO(ガラゴ)」編集者のマッツ・ヨンソンさんとヨハネク・クレネルさんがキュレーターを勤め、1950年代、60年代、70年代、80年代生まれの13人のスウェーデン人漫画家による作品をパネルで展示するもの。「ガラゴ」は、1979年に創刊以来、成人向けの現代コマ割り漫画家による作品を掲載しており、現在は年に3回発刊されている。
会場にはローマ皇帝やスターリンなど歴史上の人物をモチーフにしたものや、性や恋愛といったテーマに皮肉を交えて描いたものなど、独特の雰囲気を持った作品が並ぶ。開催の経緯について大使館の担当者は、「ガラゴは、スウェーデン国内で反体制心に目覚める20歳くらいの若者に読まれる雑誌。当館文化参事官自身も若い頃にガラゴに親しんだ思い出があり、今回の展覧会に至った」と話す。
開催時間は9時~17時30分。入場無料。6月22日まで(期間中、休日も開館)。
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