「ブルーマングループ」通算上演回数200回へ-創始者が来日

写真=配管で作られた「200」のオブジェを手にするブルーマングループと観客ら。(撮影=引地信彦)

写真=配管で作られた「200」のオブジェを手にするブルーマングループと観客ら。(撮影=引地信彦)

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 「BLUE MAN GROUP IN TOKYO(ブルーマングループ IN 東京)」の通算上演回数が6月14日13時の公演で200回目を迎える。

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 同公演は昨年12月に専用劇場「インボイス劇場」(港区六本木5)で開幕。今年3月27日には118日間116回を上演し、来場者数10万人を突破している。6月5日には上演回数200回目を迎えるにあたり、ブルーマングループの創始者で初代メンバーのマット・ゴールドマンさんとフィル・スタントンさんが来日、公演後にトークショーを実施した。

 トークショーには約300人が参加。初上演以来、半年振りの来日となるマットさんは「日本での上演について、99%のジャーナリストから『日本人はシャイで静かですよ』と心配されていたが、今日の観客の様子を見ると、世界で一番盛り上がっている」と感想を述べ、フィルさんは「ブルーマンはじめ、バンドのメンバー、観客を含めて、みんなが成長していると感じた」と話した。

 ブルーマングループは「Community(コミュニティー)、Curiosity(好奇心)、Creativity(創造性)」の「3C」を重視しているという。マットさんは「青い顔を『仮面』だと考えている人が多いが、髪の毛や肌の色、ファッションという要素を剥ぎ取ると、そこには人間の本質だけが残る。青く塗るがゆえに個性が際立つ」といい、フィルさんは「ブルーマングループを始めた当初から日本でやりたいと考えていた。私たちはウルトラマンや戦隊もの、舞踏など、日本独自の文化から強い影響を受けている。また、東京はニューヨークと同様、大都会であり、テクノロジーの発達した場所。これらの中には孤独があり、ブルーマンの3人で、人のつながりの大切さを訴えたかった」と話した。

 6月11日からは「200回記念スペシャルウイーク」として、ショーで特別カーテンコールが行われ、来場者には記念ポストカードセットがプレゼントされる。6月22日まで。

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