住友不動産(新宿区)は7月8日、都内で記者発表会を行い、地下鉄・麻布十番駅付近に建設中の超高層分譲マンション「シティタワー麻布十番」(港区三田1)の物件概要を発表した。
「Borderless Deco」タイプの部屋の内装イメージ
「シティタワー麻布十番」は、約6,900平方メートルの敷地内に設けられる地上38階・地下2階建、総戸数500戸の大規模なタワー型マンション。外壁にブルーグリーン色の「ガラスカーテンウォール」を採用し、オフィスビルのような外観が特徴。
各戸の内装は、白を基調とした「Natural fusion」、黒を基調とした「Borderless Deco」の2種類を用意。足もとから天井近くまでの大型のガラス窓「ダイナミックパノラマウィンドウ」を設け、都内の夜景を存分に楽しめるようにした。物件内には、高さ7メートルのキャノピーと車寄せを備えたメーンエントランスや、24・25階部分に2層吹き抜けのスカイラウンジを設けるなど、ホテルのような設備も特徴となる。
各戸の専有面積は38.34~246.82平方メートル。間取りは1LDK~3LDKを用意し、価格は1LDK=6,000万円代、2LDK= 7,000万円~1億円、3LDK=1億円超を予定する。完成は2009年5月末、入居は12月中旬からを予定する。
同物件は、「三田小山町地区地区計画」に指定されており、隣接する敷地では現在、三井不動産レジデンシャル(中央区)などが開発をすすめる地上36階建のタワーマンション「パークコート麻布十番 ザ タワー」の建設が進行している。
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