2万匹の魚が泳ぐ「アクアリウム」、六本木ヒルズ展望台に

写真=クマノミ10数種類(約3,000匹)が泳ぎまわる「パラダイス・フォール」の様子。

写真=クマノミ10数種類(約3,000匹)が泳ぎまわる「パラダイス・フォール」の様子。

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 昨年約25万人を動員した人気イベント「スカイ アクアリウム」が7月18日、六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」(港区六本木6、TEL 03-6406-6652)で開幕した。

「アース・アクアリウム」の様子

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 夏季限定の実施となる同イベントは、海抜250メートルに位置する展望台内に熱帯魚やサンゴ、水草などでつくられた「アクアリウム(水槽)」を展示する「空中水族館」。昨年に続き、2回目の開催となる今回は、昨年の2倍となる約500種2万匹の魚を水槽に放ち、演出も一新する。

 巨大な滝をイメージして階段状に連ねた水槽に赤と黒のグラデーションが鮮やかなクマノミ10数種類(約3,000匹)が泳ぎまわる「パラダイス・フォール」、通常はギャラリーとして使われているスペースに「アクアリスト」が制作した水槽をアート作品のように展示する「アート・アクアリウム・ギャラリー」、屏風型の水槽の中を金魚が泳ぎまわる和空間「ジャポニズム・ギャラリー」、地球をイメージした直径1.5メートルの巨大な球体水槽をメーンに、「水の惑星」を表現した「アース・アクアリウム」、世界の珍しい魚や特殊な生態を持つ水中生物を展示した「アクアリウム・ラボ」の5つのテーマで会場を構成。また、森タワー屋上の「スカイデッキ」には、パラオの海で養殖されたサンゴの人口養殖プロジェクト「コーラル・ファーム・プロジェクト」も設ける。

 期間中、展望台内には期間限定でミネラルウォーターブランド「ペリエ」による「ペリエカフェ」を併設し、アクアリウムをイメージしたオリジナルカクテルを提供する。メニューにはグレープフルーツの酸味を楽しむ「アクアリウム」(900円)、マンゴーとオレンジを使った「フリッパー」(900円)、ラズベリーを使った「ナイトシー」(800円)などを揃える。

 入場料は一般=2,000円ほか。開催時間は11時~24時(最終入館は23時30分)。スカイデッキの開放時間は10時~20時(最終入館は19時30分)。9月28日まで。

「アース・アクアリウム」の様子(画像)ヒルズ展望台に巨大アクアリウム、「ペリエ カフェ」も併設(六本木経済新聞)よしもと水族館でエド・はるみさん「グゥ~!水槽」企画(ヨコハマ経済新聞)風船にひっつく深海魚「フウセンウオ」人気に-品川アクアスタジアム(品川経済新聞)「大人の水族館」に宿泊-鳥羽水族館で「ジュゴンキャンプ」(伊勢志摩経済新聞)

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