東京ミッドタウン(港区赤坂9)が昨年から開始している秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」が今年も10月23日~11月3日の期間開催される。
昨年、施設全体を使用し、各国の大使館によるデザインブースや著名日本人デザイナーによる作品展示などを行った同イベント。今年は、「ジャパンデザイン」をテーマにした本格的なオークション「DESIGN TOUCH Auction(デザインタッチオークション)」が目玉企画となる。「長期に渡ってデザインを残していきたいという視点から、大きな意味でのエコイベント」(同施設広報担当者)との考えから、デザインを扱うオークションハウス「Connect.auction」の協力のもと、日本人デザイナーや日本にゆかりのあるデザイナーの作品などを対象に、11月2日~3日の2日間(予定)オークションを開催する。
オークションへの出品商品は本番に向け10月24日から施設内に展示される予定で、事前に触って確かめることができる。また、オークションの初心者に向け、解説を受けながら気軽に参加できる「Challenge Auction(チャレンジオークション)」(11月1日~2日予定)も開催する。
同イベントではオークションのほか、現在募集中のアートとデザインのコンペティション「Tokyo Midtown Award 2008」の入賞作品展示や、様々なカンファレンスも予定している。
今年は同施設でデザインイベント「DESIGNTIDE(デザインタイド)」(10月30日~11月3日)が期間を合わせて開催されることもあり、昨年以上の入場者数が期待できる。同広報担当者は「(デザインタイドとの同時開催により)デザインの幅を広げることを目指したい」と話す。
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