東京タワー(港区芝公園4)内に8月5日、新名所「タワーギャラリー3・3・3」がオープンした。
ろう人形館やギネス世界記録博物館のある「フットタウン」3階にオープンした「タワーギャラリー3・3・3」は、約130坪の敷地内に多目的に利用できる展示スペース、土産ものを販売するショップ、カフェからなる複合型展示空間。
オープンニング企画として、展示スペースでは開業50周年を迎える東京タワーの歴史を、開業当時からの記録写真を交えて紹介する展覧会「東京タワーフォトヒストリー」を開催する。東京タワー建設の理由や設計を担当した内藤多仲氏の紹介、図面なども交え50年の歴史を振り返る。また、開業当時からの展望台入場チケットを一堂に展示する。入場無料。
ショップには、山田養蜂場(岡山県)のはちみつを東京タワー型のびんにつめた土産やスワロフスキー製の携帯ストラップなど、国内外の著名店やブランドと共同開発したタワーオリジナル商品を揃える。カフェは、マザー牧場(千葉県富津市)が運営し、ソフトクリームや各種アルコール、チーズ、ソーセージを提供する。また、とんかつ専門店「キムカツ」とコラボレーションしたカツサンド(680円)も販売する。
営業時間は10時~21時。同日朝に開催されたオープニングセレモニーには武井雅昭港区区長、日本電波塔(芝公園4)の前田伸社長、港区観光協会の佐藤紀雄会長が出席し、テープカットを行った。
開業当時からの展望台入場チケット(画像)山田養蜂場の東京タワー型はちみつ(画像)「キムカツ」とのコラボカツサンド(画像)東京タワー、夏バージョンにライトアップ-今年で20年目(六本木経済新聞)東京タワーで「ノッポン」夏祭り-専用通貨「ノッポンマネー」発行(六本木経済新聞)