東京ミッドタウン「フジフイルム スクエア」(港区赤坂9、TEL 03-6271-3350)で5月29日から、航空写真家の芥川善行さんの写真展「空から見た日本パノラマ~航空写真家 芥川善行がとらえた四季折々の表情~」が開催される。
芥川さんは1939(昭和14)年生まれ。1970年代から本格的に航空写真を撮りはじめ、全日空のカレンダーや政府の発行する海外向けグラフ誌などを手がけてきた。同展では、芥川さんが自ら開発した大判カメラ(4×5フィルムカメラ)で上空から撮影された日本各地の風景写真約60点を展示する。
芥川さんが、これまでに撮影に要したフライト時間は延べ5,000時間を超え、その飛行距離は約100万キロメートル、地球25周分に及び、その多くを1,000フィート(約300メートル)という航空法で定められた市街地での最低高度で撮影している。
6月6日・7日には「こども模型飛行機教室」(11時~12時30分、13時30分~3時の各日2回)を開き、「どうして飛行機は飛ぶの?」をテーマに講義と組み立て式の模型飛行機を作るほか、同20日・21日(10時~18時)には「フライトシミュレーター」を実際に体験できるイベントを予定する。
開催時間は10時~19時。入場無料。6月24日まで。