東京ミッドタウン(港区赤坂9)で10月23日、「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトにしたイベント「デザインタッチ2009」が始まった。
2007年から始まった同イベントは今年で3回目。今回のテーマは「夢をカタチにするデザイン」。 「デザインがいかに人々の夢をかなえてきたか」にフォーカスし、「空を飛んでみたい」という人類古来の夢をかなえるべく、200年以上前に誕生した「気球」(デザインタッチバルーン-夢を乗せる熱気球)が、ガーデンの芝生広場に姿を現す。
ミッドタウン各所では、約3,000人に世界初の折り紙の特殊効果用紙飛行機「TONBY(トンビー)」に夢を書いてもらい、トンビーは気球の上から一斉に飛ばされる予定。併せて、「気球」の乗船体験も実施する。
期間中はセミナーやワークショップをはじめ、インテリア&デザインショップでも多彩なクリエーターを講師陣に迎え、「デザイン」をテーマにした無料のワークショップや講座を多数開催。そのほか、今年2回目を迎える「Tokyo Midtown Award 2009」の受賞作品の発表・展示を行う。
またインテリア&デザインショップが集積するガレリア3Fの15店舗では「デザイン市」を開催。各店内でデザインにまつわるインテリアやキッチン用品、文具などのデザインアイテムの特別展示やイベント、販売を行う。
開催時間はイベントによって異なる。11月3日まで。