仏インテリアブランド「リーン・ロゼ」東京店が2周年-新作発表も

新作モデルのソファ「コンフルアンス」をデザインしたフィリップ・ニグロさん

新作モデルのソファ「コンフルアンス」をデザインしたフィリップ・ニグロさん

  • 0

  •  

 コンテンポラリーなライフスタイルを提案するフランスのインテリアブランドショップ「リーン・ロゼ」東京店(港区六本木3、TEL 03-5549-9012)で10月29日、2周年記念パーティーと新作モデル発表会が行われた。同ブランドは1981年から、ドリームベッド(広島市西区)とパートナー契約を結んでいる。

[広告]

 ロゼ社は、1860年フランス、リヨン郊外で傘とステッキのメーカーとして誕生。その後その技術を活かし伝統な家具作りを開始、1950年代から現在のようなモダンな家具の製造を始めた。1963年には総ウレタンのソファを開発し、世界に衝撃を与える。1973年、ligne roset(リーン・ロゼット)ブランドを設立。同年にはパリにロゼショップ1号店を出店。現在では、世界60カ国、776販売拠点(うちオンリーショップは234店舗)の大規模なブランドへと発展した。世界中のデザイナーとコラボレーションするほか、ケルン、ミラノなど国際家具見本市では多くの賞を受賞する。

 当日は、フランスからミッシェル・ロゼ社長とフランスの若手デザイナーフィリップ・ニグロさんを迎え、二グロさんが「集り-人と人とのふれあい、家族のコミュニケーション」をコンセプトに創作した新作モデルのソファ「コンフルアンス」を紹介。店内には、日本人デザイナー川野博さんがデザインした花、植物をモチーフとした照明「ブルーム」など約80種類のソファや照明を並べた。

 同店のマネジャー生駒雅之さんは「無事に2年を迎えることができてうれしい。最近ではさまざまな分野で、まとまった流行、スタイルがなくなってきているのではないかと思う。しかしそうした中でも常に新しいことにチャレンジし、消費者の皆さまにも常に新しい提案をしていきたい」と話す。

営業時間は11時~19時。水曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース