西麻布でオランダ人デザイナー6人(組)の展覧会-日蘭通商400周年で

西麻布で開催中のオランダのデザイナー6組による展覧会「トレジャーハント」

西麻布で開催中のオランダのデザイナー6組による展覧会「トレジャーハント」

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 西麻布「ギャラリー ル・ベイン」(港区西麻布3、TEL 03-3479-3843)で10月27日、オランダのデザイナー6人(組)による展覧会「トレジャーハント:心を捉えるものは何?」が始まった。

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 今年は、徳川家康がオランダに公式な通商許可を与えて以来、両国の通商関係が400周年を迎える年にあたり、同展は「日本オランダ年2008-2009」のプログラムの一つとして開催される。

 同展では、各デザイナーが考える「大切なもの、心をとらえるもの」を、家具の空間や生活のスタイルの提案などを通じて、様々な視点・角度から表現する。

 参加したのは、「ご近所ショップ」をデザインしたマルタン・エングルブレクトさん、ハロゲン電球ならではの特長を最大限に活かした「リヴォルビング・シャンデリア」をデザインしたベルトヤン・ポットさんのほか、ニールズ・ヴァン・アイクさん+ミリアム・ヴァン・デル・ブルさんのユニット、ストウディオ・マッキンク&ベイさん、チェップさんの6人(組)。

 同展を企画した長谷川香苗さんは「来場した皆さまに『お金で買えないものこそ、今の時代貴重なのでは?』『物質的には満たされているように見える今の社会で、それでもなお自分自身にとって何が大切なのか』を考えるきっかけとなり、またオランダのデザイン・アートに触れていただく機会となれば幸」と話す。

 開廊時間は11時~19時(最終日は16時まで)。月曜定休。入場無料。11月13日まで。

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