東京タワー(港区芝公園4)大展望台で12月14日、同21日から一般公開する「X’mas東京中の夜景と家あげ花火大会」の点灯式が行われた。
同イベントは、セガトイズ(台東区)がクリスマススペシャルイベントとして、同社より発売中である世界初の室内用打ち上げ花火「家(うち)あげ花火」を使用して夜景と花火をコラボレーションさせたもの。
「家あげ花火」は数種類の花火を壁や天井に投影させて楽しむ玩具。LED光源を内蔵した6つのレンズで花火を投影する一種のプロジェクターで、「ひゅ~」「ドーン」という音とともに大小の花火が次々と開き、徐々に消えていくという演出がされている。花火の種類は昔ながらのデザインから現代的な花火、メッセージ性を重視した花火などバラエティーに富んでいるのが特徴。
当日、大展望台のスクリーンには「家あげ花火」から、ミッキーマウスやドナルドダックなどのディズニーキャラクター、そして雪の結晶やクリスマスツリーなど、さまざまな花火が打ち上げられた。居合わせた家族連れやカップルらは、予想もしていなかった夜景と花火のきらびやかなコラボレーションに目を奪われていた様子。
同社広報担当者は「クリスマスということで、いつもとは一際違った夜景をお楽しみいただければ」と話す。
開催期日は12月21日~22日の18時~20時。