9月20日、「第18回 東京国際映画祭」の第2回記者会見が六本木アカデミーヒルズ49で行なわれ、各部門の作品ラインナップ・審査委員が発表された。同映画祭は10月22日~10月30日の期間、六本木と渋谷を会場に開催される日本唯一の国際映画祭で、グランプリなど各賞を決定するコンペティション審査員には「HERO」、「LOVERS」などのチャン・イーモウ監督(中国)、女優の桃井かおりさん、作家の鈴木光司さんらの名前が発表された。また、各部門の上映作品も発表され、オープニングにはチャン・イーモウ監督、高倉健主演の「単騎、千里を走る。」、クロージングには日韓合作の「力道山」、クロージングナイトには豊川悦司主演の「大停電の夜に」といったアジア映画を中心に、コンペティション部門全15作品、特別招待部門全22作品、アジアの風部門全37作品、日本映画ある視点部門全11作品のタイトルも発表された。上映作品のタイトルはオフィシャルサイトなどで閲覧できる。(写真=記者会見会場に登壇した桃井かおりさんと鈴木光司さん)
第18回東京国際映画祭オフィシャルサイト