六本木ヒルズ・hilles cafe(港区六本木6)で6月22日、イオン(千葉県千葉市)のプライベートベランドの「トップバリュ」の新アルコール飲料「TOPVALU BARREAL(トップバリュ・バーリアル)」の発表会が開かれ、タレントの小倉優子さんが一日PR担当を務めた。
トップバリュ・バーリアルの名前の由来は、「BARLEY(大麦)」と「REAL(本物)」からネーミングした造語。同品は、「消費者の声を反映させた」新ジャンルのビールで、「ビール本来のうまさを追求した味わい(コク)と喉ごし(キレ)を実現した」(同社)というリキュール(発泡性)。アルコール分は5%。
イオングループ内での輸入から配送まで徹底活用した仕組みにより、コスト削減を実現するとともに、「安全・安心」を担保とした自社流通網を活用。同社は昨年7月、サントリーと共同開発した第3のビール「トップバリュ 麦の薫り」を100円で販売したが、今回の価格はそれを下回る 1缶88円の低価格を実現した。ターゲットは、30~40代のビール愛飲者。グループ店舗で年間7,200万缶の販売を目指す。
会場には小倉優子さんも登場。同商品に合うおつまみ、トマトのカプレーゼ、アボガドの大葉・生ハム巻き、ささみでアレンジしたピザの3点を披露し、自身のビールを飲むときのエピソードを交えながら商品をアピール。「アルコールは強い方で、顔に出ないのでゴクゴク飲んじゃいます。最近では、友人を招いて料理をしながら飲むことが多い。恋愛の話などガールズトークしながらのお酒は楽しい(笑)」とし、「今年は、ワールドカップを見ながらたくさん飲んでほしい」と新商品をアピールした。
今月23日から、全国のイオングループGMS(総合スーパー)、SM(食品スーパー)、スーパーセンター、ドラッグストア、コンビニエンスストアなど約3,000店舗で全国一斉発売。内容量は350ミリリットルで、価格は1缶=88円、6缶パック=488円、24缶ケース=1,880円。