六本木にディスコ「マハラジャ」復活-クラブミュージックも取り入れる

「金無垢」をテーマにゴージャス感が漂う店内

「金無垢」をテーマにゴージャス感が漂う店内

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 80~90年代に一世を風靡(ふうび)したディスコ「マハラジャ」が11月1日、六本木に復活した。店名は「MAHARAJA六本木」(港区六本木3、TEL 03-6804-1798)で、場所は六本木交差点に近い「六本木プラザビル」の5階。経営は日本都市プロダクション(千葉県船橋市)。

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 店舗面積は80坪で、4つのVIPルームを用意する。収容人数は約250人。内装は「金無垢(むく)」をテーマに、お立ち台やミラーボールなどを備え、当時と変わらないゴージャス感を漂わせる。

 ディスコブームに乗って全国展開していた「マハラジャ」は、バブル崩壊とともに1998年4月、「最後のマハラジャ」と呼ばれた横浜店が閉店。その後2003年に「マハラジャ東京」が六本木に復活。2005年に改装し、「キング&クイーン」として再オープンしたが、今年7月に閉店。今回はオーナーチェンジを契機に「出発点の『マハラジャ』として復活させた」という。

 当時と同じDJが選曲するのを売りにするほか、金曜は「オールミックスデー」として、ソウル、ダンスクラシック、ユーロ、テクノ、ヒップホップ、ロック、ポップス、ハウス、R&B、トランス、レゲエなど、ディスコミュージックからクラブミュージックまでを取り入れ、幅広い年齢層にアプローチする。

 「このような空間でクラブミュージックをかけたらどうなるか。実験だが、若者から当時を懐かしむ年代まで一緒に楽しめる空間になれば」と話す主任の松丸さん。VIPルームを使った各種パーティー用の飲み放題プラン(軽食付き4,000円)も用意する。誕生日の前後1週間の利用客にはシャンパンのボトルサービスも(要予約)。

 曜日定例イベントとしては、月曜は「RAJAH MOON」として90年代のダンスミュージック、火曜は「ディスコ90’s」としてユーロやテクノ、水曜は「マハラジャナイト」として80年代のユーロを中心にかけるほか、「レディースナイト」の木曜は女性がエントランスフリーとなる。金曜は「オールミックス」、土曜は毎週イベント内容が異なる。スケジュールはホームページで確認できる。

 エントラスチャージは、男性=3,500円、女性=2,500円(金曜・土曜・祝前日は男性4,000円、女性3,500円)。ドリンク券4枚付き(約2杯分)。平日の20時まではハッピーアワーで、男性1,500円、女性1,000円で入場できる。金曜18~20時は、男性2,000円、女性1,000円の飲み放題プランも。

 1日のレセプションにはお立ち台の女王「荒木師匠」こと荒木久美子さんがゲストで登場したが、2日のグランドオープン初日は、元ZOOのSATSUKIさんが登場する。

 営業時間は18時~24時(土曜は19時から。金曜・土曜・祝前日は翌1時まで)。日曜不定休。

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