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麻布十番にピッツェリア「ジャニコロ」-元サバティーニ支配人が開く

カジュアルなピッツェリアの雰囲気でまとめた店内

カジュアルなピッツェリアの雰囲気でまとめた店内

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 麻布十番に2月21日、ローマスタイルのイタリアン「ピッツェリア・ロマーナ・ジャニコロ」(港区麻布十番2、TEL 03-6435-2080)がオープンした。

チーズと半熟卵、ルッコラをのせた「ビスマルク」

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 店舗面積は約18坪、席数は22席。厨房にはナポリから運ばれた大きな石窯を備え、白壁にはブドウや街並みのレリーフを施し、ピッツェリアのカジュアルな雰囲気でまとめた。

 オーナーでソムリエの渡邉浩さんは、「サバティーニ」(港区)の支配人として約25年の経験があり、昨年12月までの5年間は、明治末期の洋館をレストランにした「ヴェントマリーノ」(神奈川県大磯市)で活躍した。

 「ジャニコロ」ではピザに加え、永田農法で作られた野菜を窯で焼く「窯焼き料理」をメーンに展開。「インカのめざめ(ジャガイモ)」を使った「絶品!薪で焼いた窯焼きポテト」(840円)や「窯焼きしたボローニャ風ラザニア」(1,050円)などは「人気」だという。ピザは薄生地で、上にのせる具を楽しむのがローマスタイル。チーズと半熟卵、ルッコラがのる「ビスマルク」(1,470円)、しらすとトマト、ニンニク、アンチョビをのせる「ビアンケッティ」(1,575円)など15種をそろえる。パスタかピザを選び、窯焼きポテトが付くランチセットは1,050円。

 ドリンクは、ワインの赤、白、それぞれ10種(グラス=630円~、ボトル=3,675円~)をそろえるが、メニューにない「隠しワイン」も用意するという。

 「石窯でピザ以外を焼いて味わえる店はあまりない。永田農法の野菜は同じ野菜とは思えないほどおいしいので、ピザと共にぜひ味わってみてほしい」と渡邉さん。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分(ラストオーダー)、ディナー=18時~22時30分(同)。

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