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各分野のクリエーターがコラボする新しいデザインの形-西麻布で企画展

会場の様子

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 西麻布のギャラリー「le bain(ル・ベイン)」(港区西麻布3、TEL 03-3479-3843)で10月25日から、各分野のクリエーターがコラボし、新しいデザインの形を提案する「DESIGN HEART 2011」展が開催されている。

「ハンドサイクル」に乗るデザインディレクターの柴田映司さん(関連画像)

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 建築家・インテリアデザイナー・プロダクトデザイナー・ウェブ映像デザイナー・家具職人・木工職人・金属加工職人など、さまざまなクリエーターが集まったデザインユニット「DESIGN HEART」。これまで大型デザイン展に出展していたメンバーで結成し、「デザイナー自らが情報を発信していく」をコンセプトに2010年から活動が始まった。

 メンバーの一人で溶接職人の宇賀神一弘さんは「大きな展示会で出展しても、見てもらいたい人に来てもらえないことが多い。それなら、自分たちが好きなことをやるために、企画から全てを考え、同じ意識を持った人間たちで発信した方がいいのはと思った」と話す。

 今回のテーマは「colour」。「デザインから元気を発信する」というコンセプトで、「内面から気持ちを盛り上げて行こう」という意図を込めた。
会場では、各クリエーターが制作した作品約100点を展示・販売するほか、同ユニットの活動目的である「デザイナー同士のコラボで生まれる相乗効果」を事例で紹介する。

 建築家の久保和樹さんは「韮崎市地域情報センターの内装は、僕が設計を手掛け、家具職人の野木村敦史さんに家具を作ってもらい、宇賀神さんに溶接をしてもらった」と話し、「(それぞれの)発注形式でもできるが、ユニットの中でコンセプトや意識を共有することで、本質的な部分について議論することができ、そうすることでクオリティーの高いものが生まれる」と自信を見せる。

 中庭では、宇賀神さんとデザインディレクターの柴田映司さんがコラボした、手でこぐ自転車「ハンドサイクル」も展示。各所に製作を断られていた足の不自由な人が、宇賀神さんに依頼したことで生まれた同自転車は、柴田さんがデザインを担当し、それを基に宇賀神さんが作り上げた。

 会期中、「中古マンションリノベーション相談会」、来場者を交えてディスカッションする「ワールドカフェ×デザインハート デザインする楽しさと社会に与える影響」なども予定する。

 開催時間は11時~19時(最終日は16時まで)。入場無料。11月6日まで。

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