六本木・星条旗通りで11月13日、仮装の祭典「六本木マスカレード」が開催される。主催は六本木商店街振興組合。
2回目を迎える同祭典。「アート・デザインの中の非日常体験」をコンセプトに、「仮面・仮装」をテーマにしたパレードやステージ、ワークショップ、店舗出店など、さまざまな催し物を予定する。
「前回お客さまにいただいた声を反映し、より楽しんでもらえるよう工夫した」(同組合の臼井浩之さん)といい、仮面パレードに一般客も参加できるよう貸衣装も用意する。パレード時間の30分前に行けば、劇団俳優座で実際に使われている衣装を劇団員の見立てで選ぶことも可能(要事前登録、衣装レンタル=2,000円)。
仮面をつけなくても仮装気分が味わえる「フェースペイント」のコーナーを設けるほか、「昨年人気が高く申し込みを途中で締め切ってしまった」という仮面デザイナー・柴田景子さんによる「仮面作りワークショップ」も規模を拡大し予約を受け付ける。六本木に縁のある店やエスニック飲食店によるワゴンの出店もあり、椅子とテーブルを用意する。
オリジナル仮面の人気投票に参加した人の中から、美術館の招待券や、東京ミッドタウン、六本木ヒルズの商品券が当たる抽選会も実施。ステージでは「世界各国の仮面舞踏や音楽」をテーマに、「フラメンコ」「カンツォーネ」「バリの仮面舞踏」などのショーを予定する。
「昨年は告知不足だったにもかかわらず、美術館帰りの人などで盛り上がり好評だった。今年はぜひ参加していただき、『非日常』を味わってほしい」と臼井さん。
開催時間は11時~18時。仮面パレードは12時~と15時~の2回。