六本木ヒルズ(港区六本木6)で11月8日、「クリスマスイルミネーション点灯式」が行われた。
今年で9回目のクリスマスを迎え、冬の風物詩となっている同施設のクリスマスイルミネーション。約400メートル続く六本木けやき坂通りの樹木には、「SNOW(白)&BLUE(青)」のLEDをちりばめ、樹氷のように輝く「雪の並木道」はクリスマス気分を盛り上げる。66プラザには高さ約7メートルのクリスマスツリーを設置。同所での本格的なクリスマスツリーは今年が初めてで、9日に点灯を予定。毛利庭園内では、「滝」をモチーフにした高さ4メートル・幅7メートルのイルミネーションオブジェが登場(14日から点灯)。流れる水を白い光で表現したイルミネーションはピンクベージュにも変化し、ロマンチックな夜を演出する。
イルミネーションにはLEDのみを使い、全ての電力を自家発電設備で賄っているという。
点灯式には、AKB48の篠田麻里子さんが「SNOW QUEEN」として登場。クリスマス音楽が流れる中、ヒルズアリーナ横の大階段を降りてきた篠田さんが点灯ボタンを押すと、けやき坂のイルミネーションが一斉に点灯し、大きな歓声が上がった。
「(点灯式の様子は)毎年ニュースで見ていたので、このお話をもらってテンションが上がった」と篠田さん。「ずっと心待ちにしていた」とも。
点灯時間は17時~23時(66プラザは24時まで)。12月25日まで。