六本木に10月21日、鶏鍋専門店「コリア タッカンマリ」(港区六本木3、TEL 03-3746-9121)がオープンした。
店舗面積は30坪。席数はカウンターとテーブルを合わせて50席、座敷(個室)が6席。1年前にオープンした新大久保店は「予約が取りにくい店」として連日にぎわっている。
もともとは新大久保店店主が、韓国・東大門のタッカンマリ通りに数多く存在する鶏鍋専門店に「お気に入り」を見つけ、通い詰めて研究し、「日本でも食べたい」と出店したのがきっかけ。
メーンメニューの「タッカンマリ」(2~4人分3,400円)は、鶏ガラをベースに長時間かけて煮込んだ秘伝のスープに、国産の若鶏、トック(餅)、鍋用キムチ、ネギ、ジャガイモなどが入る。追加トッピングとして、鶏モモ肉、手羽先、手羽元、トック、ジャガイモ、キムチ、ネギ、ニラを用意。煮込まれた鶏は従業員が目の前でカットし、食べやすい形で提供する。鍋の締めには「カルグクス」(腰の強いうどん、280円)または、「雑炊セット」(380円)の用意も。
「口コミで人気」だという「サクッとチーズチヂミ」(ハーフ=680円、980円)は、カリカリサクサクとした食感で、漬けだれではなくそのまま、またはマヨネーズで食べる。好みでタバスコをかけてもおいしいという。
ドリンクメニューは、ビール(380円~)、酎ハイ、サワー、ハイボール(以上430円~)、韓国焼酎、梅ワイン、ゆずワイン(以上980円)、果実酒(480円)、カクテル(450円)のほか、マッコリ(コップ=380円、瓶=1,380円)、生マッコリ3種(720ミリリットル=1,780円~)、マッコリカクテル9種(450円~)など。
「新大久保店の倍の人数が入るので、ゆっくり楽しめるはず」と店主の金山さん。客単価は3,500円。
営業時間は17時~23時30分。