六本木ヒルズアリーナ(六本木6)で12月1日、新作映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のファン・ミーティングが、来日したトム・クルーズさんと共演のポーラ・パットンさん、監督のブラッド・バードさんを迎えて行われた。
同作のPRのために日本を皮切りに11カ国をまわるワールドツアーの最初のイベントで、レッドカーペットにルース駐日大使とともに登場した3人は福島県の被災地の方々と交流、その後、多数のファンが囲むレッドカーペットをゆっくりと進みステージへと進んだ。ステージでの挨拶後、同割くとのコラボ楽曲を制作したギタリストの布袋寅泰さんが登場し、生演奏する披露し、3人も拍手を送った。
イベントに先立ち、リッツカールトン(赤坂6)で同作品世界初となる記者会見が行われた。クルーズさんは「人生を娯楽に尽くしたいと思っている。そのために本当に観客が楽しめるものを作ることを目指して作った。遊園地の乗り物に乗ったようなスリルを味わってほしい」と話した。「最近不可能だったミッションは?」という質問には、「ギブアップすることは決してない」と答えたが、パットンさんは「映画の撮影のとき、子育てと仕事の両立というほとんど不可能と思えるミッションに挑戦して何とか完遂することができた」と話し、演じた役とは別の一面をのぞかせた。
同作品は12月16日より、TOHOシネマズ六本木ヒルズなどで全国でロードショー公開される。