六本木ヒルズ(港区六本木6、TEL 03-3405-9222)のマクドナルドで7月27日、バリスタがいれる本格コーヒーを売りにした「マックカフェ バイ バリスタ」の専用ブースがオープンした。経営は日本マクドナルド(新宿区)。
昨年7月に都市型新世代デザイン店舗の基盤店としてオープンした同店。1階に開設されたドリンクブースを全面改装し、コーヒーの専門知識を持つバリスタが一杯ずつ手動でいれる本格的なカフェメニューを展開する。
最も特徴的なメニューは「フラットホワイト」(S=240円、M=280円)。オーストラリアなどで人気のコーヒーで、ミルクとコーヒーの割合はカフェラテと同じだが、ゆっくり注ぐことで分離せず、「コーヒーの味わいをダイレクトに味わえるとコーヒー通に喜ばれている」と広報担当の山本美和さん。自分好みのコーヒーにカスタマイズすることも可能で、先駆けとなったオーストラリアを手本に「シアトル系のチェーン店にはないラインアップ」で勝負する。
フォームドミルクにチョコレートパウダーを振り掛けただけの「ベビーチーノ」(50円)は、「子どもが大人と同じものを飲んでいる気分で楽しめる」と考えられたメニュー。「六本木ヒルズ店はビジネスマンと買い物帰りの親子が多い。お子さんにはレギュラーメニュー、大人は本格コーヒーや本格スイーツなど、一緒に楽しめるので、さらに多くの人に利用してもらえるのではないかと期待している」と山本さん。
そのほかエスプレッソベースの本格カフェコーヒーを中心に「カフェラテ」(同230円、同270円)、「カプチーノ」(同240円、同280円)、「アイスカフェラテ」(同270円、同310円)、「アイスオレンジフレーバーラテ」(同330円、同370円)、「アイスアメリカーノ」(同260円、同300円)。スイーツの新メニューに「ダブルベリーケーキ ストロベリー & ブルーベリー」「マンゴータルト」(以上290円)、「チョコレートマフィン」(220円)など。
同店は昨年末よりデリバリーにも対応。電話で注文を受け近郊エリアにバイクで配達する。8月の毎週土曜はドナルドを迎えてキッズワークショップを予定する。内容は「ドナルドECO教室」「ドナルド食育教室」など。ホームページから申し込みできる。
24時間営業。