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「麻布十番納涼まつり」2年ぶり復活-商店主と地方名産品に絞り原点回帰

「麻布十番納涼まつり」おはやしの様子

「麻布十番納涼まつり」おはやしの様子

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 麻布十番の夏の風物詩「麻布十番納涼まつり」が8月25・26日、麻布十番通りやパティオ十番を中心に開催される。主催は麻布十番商店街振興組合。

 今年で46回目を迎える同まつり。昨年は震災の影響で中止になったが、これを機に原点を見つめ直し、「商店主」による「商店街のまつり」として、期間を2日間に短縮。露天商を排除し、「再会」をテーマに、商店主による「夜店の夕べ」と、全国約50の市町村が名産品を販売する「おらがぐに自慢」で構成する。

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 パティオ十番の西側には、「復興支援屋台宮城の絆」ブースも出店。気仙沼、仙台、石巻から「仙台ハチミツ(天然)」「石巻焼きそば」「さめ爆弾」「カニコロッケ」「伊達政宗ビール」などの名産品を販売する。東北からの出店をコーディネートした場所文化メディア「いっとこ」の代表・今井良治さんは、「宮城は、依頼を受けた商店街青年部・正木さんの故郷であり、私の祖母の故郷でもある。そんな縁もあり、この一年で仲良くなった現地の『頑張っている』団体に声を掛けた。震災・復興と言われる中、働くことも嫌になった人が多いと思うが、東北のコンテンツは健在。宮城の人たちが東京で頑張りたいと言っている間は続けたい。参加メンバーは支援ではなく、『ガチンコ勝負』を望んでいるので、よろしくお願いします」と話す。

 十番稲荷(いなり)神社には「祭囃子屋台」を設置。獅子舞、南京玉すだれ、大江戸かっぽれ、伊勢音頭、深川、やっこさんなどの演目を予定。パティオ十番に設置される「ステージ10-BANG」では、昼間は子ども向けステージ、夜はバンドや和太鼓などの演奏を予定する。26日は「麻布十番青年会ふれあい子供広場」を開設し、綿アメ、射的、金魚すくい、ヨーヨー釣りなどを展開する。

 「家族で楽しめるアットホームな祭りにしたい」と同商店街担当者。

 開催時間は15時~21時。期間中の14時~21時30分は交通規制が行われる。

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