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東京ミッドタウンで「イチハラヒロコ展」-改装工事の仮囲い利用

1階入り口脇にはタイトル作「期待して当たり前なんだし。」が。

1階入り口脇にはタイトル作「期待して当たり前なんだし。」が。

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 東京ミッドタウン(港区赤坂9)で4月の大規模改変に向けて進む工事の仮囲いを利用し、現在、アーティスト・イチハラヒロコさんによる企画展「期待して当たり前なんだし。」が行われている。

地下から作品の展示が始まっている。

 今年6周年を迎える同施設では全135店舗中42店舗が新規出店またはリニューアルする「新たなステージ~リニューアルステージオープン」を同25日に予定する。同展では、仮囲い壁面の白地の壁に、黒の大きなゴシック体で表現するイチハラさんの作品41点を展示する。作品の展示は工事が始まった店舗から順次はじまり、2月23日には全作品が出揃う予定。

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 イチハラさんは1963(昭和38)年生まれのアーティストで、言葉や文字をモチーフにした作品を制作、横浜トリエンナーレ2001、東京都現代美術館などで作品を発表するとともに、イギリスのショッピングセンターで「万引きするで。」と書いた紙袋を2000枚配布するパフォーマンスなども行ってきた。今回は「恋したいって思わせろよ。」「何事も倍返し。」という新作2点を含む41点を、「愛と笑い」をテーマに作家自身が選定。「この時期から春に向けて、私たちはいろいろなものに期待を寄せていくことをイメージして展覧会名を決めた」とコメント。

 ミッドタウンの担当者は「仮囲いのあいだ、殺風景になってしまうので、デザインとアートに力を入れていることもあり、何か作品を展示できないかということで今回の企画が実現した。これからどんな作品が出てくるか楽しみにして欲しい」と話す。

 開催時間は11時~21時。3月23・24日の六本木アートナイト開催期間中はTSUTAYA東京ミッドタウン店で「イチハラヒロコの恋みくじ」も開催。3月24日まで。観覧無料(「恋みくじ」は1回100円)。

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