六本木ヒルズ・カフェ/スペースで3月28日、ロゼワイン20種類が1杯100円から飲めるイベント「メルシャン スプリング・ロゼ・フェスタ」が始まった。主催はメルシャン(中央区)。
同社では2009年から毎年春にワイン初心者や女性など新しいワインユーザーの開拓を目的に「ロゼワイン プロモーション」を展開。「これまでも飲食店向けなどには展開してきたが、一般消費者向けにこういう形でイベントを開催するのは今回がはじめて」と同社で本イベントを担当する森裕史さんは話す。
イベントでは2,000円で入場券を販売し、1枚100円のチケット20枚とグラス1個などのセットと交換。会場内ではロゼワイン、料理などをチケットと交換できる仕組み。ワインはチケット1枚で「フロンテラ ロゼ」「セント・ハレットタティアラ ロゼ」「勝沼ロゼ」など7種、チケット2枚で「日本の地ワイン 山梨マスカット・ベリーA ロゼ」「ロゼ・ダンジュ」「サンライズ スパークリング ロゼ」「穂坂のあわ」など11種、チケット3枚で「ポメリー ブリュット・ロゼ」「コドーニュ セレクション・ラベントス ロゼ」の2種とそれぞれ交換できる。料理は塩麹豚のグリルと野菜の串焼き(チケット2枚)など。
森さんは「レストランなどで頼んだら1000円位するようなものもすべて300円までという値段で提供しているので大変お得。日本ではワインというと秋や冬のイメージがあるが、季節に合わせたワインの楽しみ方があり、そのひとつとして桜の季節にロゼを楽しむという飲み方を経験してほしい。また、ロゼというと甘いとか女性向けというイメージがあるが、さまざまな味のバリエーションがあることも知ってもらいたい」とも。
開催時間は、15時~22時(30日は11時~)。入場料=2,000円(チケット20枚などを含む)。今月30日まで。