六本木ヒルズ大屋根プラザ(港区六本木6)で5月17日、アパレルブランド「LACOSTE(ラコステ)」のブランド誕生80周年を記念したエキシビション「LACOSTE 80th Anniversary ROAD SHOW」が始まった。
1933年にプロテニス選手のルネ・ラコステさんが、より動きやすさを追求し、鹿(か)の子素材の襟付きシャツ(いわゆる「ポロシャツ」)を開発。ラコステの愛称だった「クロコダイル」をモチーフにしたワニの刺しゅうとともに世界中に広まった。
エキシビションは3つのキューブで展開。1つ目のキューブでは、ラコステの伝統を示すポロシャツのアーカイブとプロジェクションマッピングを用いた未来のポロシャツを提案。2つ目のキューブでは、ラコステの歴史とワニに関する豆知識、さまざまなバリエーションの刺しゅうのロゴを紹介し、3つ目のキューブではファッション、レジャー、スポーツ、クラシックをテーマにした80年にわたるコレクションの写真やスケッチを展示する。
隣接するセレクトショップ「エストネーション六本木ヒルズ店」には、80周年を記念したポップアップストアを展開。イギリスのアートディレクター・ピーター・サヴィルさんがデザインした80周年限定コラボーレーションアイテムや、20年ぶりに復刻したというフランスの自社工場生産のポロシャツ「L1212」などを販売する。
開催時間は11時~20時。今月26日まで。ポップアップストアは6月5日まで。