六本木の「六本木農園」(港区六本木6、TEL 03-3405-0684)で10月17日~19日、「六本木ローカル映画祭」が開催される。
日本各地域で撮影されたローカル映画を、その地域の食材を楽しみながら野外で見ることができる同企画。全国の地域とつながりがある六本木農園で上映することで、作品の制作者や地域住民の「思い」と一緒に上映でき、「知っているようで知らない地域のそれぞれの魅力を再発見できる」として好評、今年で3回目を迎えた。
今回は、群馬県桐生市の短編4本のほか、昨年に引き続き、「地域発信型映画 あなたの町から日本中を元気にする!」(よりもとクリエイティブ・エージェンシー)プロジェクトからの最新作を合わせ、3日間で10作品を上映する。
上映スケジュールは、17日=香川県丸亀市「MG-2416」(谷口仁則監督)、静岡県河津町「ハアドボイルド漫談師 大風呂屋エイジ ~河津桜よ永遠に~」(川原康臣監督)、三重県いなべ市「いなべ」(深田晃司監督)、18日=群馬県桐生市「桐生人」(Yuki Saito監督)、「京太の放課後」(大川五月監督)、「ある夜」(深澤尚徳監督)、「男爵花嫁」(たじまなおこ監督)、19日=宮崎県門川町「ウミスズめし」(中島良監督)、沖縄県読谷村「THE BOOM 島唄のものがたり」(真喜屋力監督)、福岡県北九州市門司区「レトロの愛情」(岡太地監督)。
作品によっては監督による舞台あいさつを予定し、映画作りにかける「思い」や、映画制作秘話などを直接聞くことができる。詳細は公式フェイスブックで確認できる。
開催時間は18時30分(開演は19時)~22時30分(閉場)。料金は2,500円(1日=上映作品数3~4本、1ドリンク、1ベジタブル付き)。荒天時中止。