10月27日まで東京ミッドタウン(港区赤坂9)で開催されていた「Salone in Roppongi(サローネ・イン・ロッポンギ)」に映像出展されていたLEXUSのインスタレーション「amagin flow」の一部が東京デザイナーズウィークに展示されており、3日には建築家の平田晃久さんらのトークショーも行われる。
2013年のミラノサローネに出品された同作品は約330平方メートルの空間に風から生まれる変幻自在な道を浮かび上がらせ、自然界の「流れ」を表現。さらに光に満ちたミストを流すことで視覚と触覚でも「流れ」を体感できるもので、人間と自然の関わる「流れ」に着眼し、さまざまな感覚を知る体験の場として提示することで、完成する未来都市の在り方を想像されるというもの。その国内初展示となる「LEXUS DESIGN AMAZING 2013 TOKYO」では狭い空間にこのコンセプトを表現するため作品の一部を展示してミストを噴射するとともに、ミラノ会場の様子を二面スクリーンに展開している。
トークイベントは、17時~18時に明治神宮外苑絵画館前中央広場のレクサスブース内で平田さんとデザインディレクターの桐山登士樹さんの対談形式で行われる予定。定員は15名で開催1時間前から整理券を配布。会場外のモニターで観覧することもできる。14時からは「LEXUS DESIGN AWARD受賞者対談」も行われる。
展示の開催時間は11時~21時(4日=20時まで)。今月4日まで。無料。