東京ミッドタウン・デザインハブ(港区赤坂9)で4月4日から、10組のクリエーターが「未来」をテーマに展示とトークセッションを行う「デザインバトンズ ~未来のデザインをおもしろくする人たち~」が開催される。
現在さまざまな分野で活躍するクリエーター10人が「未来を感じさせる」というキーワードで1人のクリエーターを選出。そのクリエーターの展示をキュレーションするとともに、対談形式のトークセッションを行う。タイトルには「デザインの未来へバトンを渡す」という意味を込めた。
キュレーターを務めるのは、KIGIの植原亮輔さん、Yahoo! Japanの内田伸哉さん、ライゾマティクスの齋藤精一さん、ATAKの渋谷慶一郎さん、アーティストの鈴木康広さん、takram design engineeringの田川欣哉さん、セミトランスペアレント・デザインの田中良治さん、Suppose design officeの谷尻誠さん、PARTYの中村洋基さん、SIMONEのムラカミカイエさん。
企業ブランディングなどを手掛けるSIMONEのアートディレクター・ムラカミカイエさんは、写真家の小浪次郎さんを選出。小浪さんは2006年から自身の父親の記録を撮り続け、2013年には写真集「父をみる」も出版している。2人のトークセッションは5月2日18時30分から開催を予定する。
そのほか、博報堂ケトルのキャンペーンプランナー・橋田和明さん、クリティカルデザイナーの牛込陽介さん、デザイナーの狩野佑真さんなどが紹介される。
トークセッションは、4月6日14時~=田川欣哉さんと牛込陽介さん、4月9日18時30分~=内田伸哉さんと橋田和明さん、4月11日19時~=田中良治さんと佐藤寛さんなど。各回100人の定員制で、サイトから予約が必要。参加無料。
展示の開催時間は11時~19時。5月11日まで。