六本木ヒルズ(港区六本木6)東京シティビューに5月31日、プラネタリウム投影された星空を楽しむことができる「星空カフェ」が期間限定でオープンする。
2009年から同施設で定期的に天文セミナーやワークショップを開催してきた六本木天文クラブがプロデュースする同カフェ。期間中は「マドラウンジ スパイス」にスーパープラネタリウム「MEGASTAR(メガスター)」を設置し、数百万個の星々を投影。東京の夜景と星空が交じり合う空間を作り出す。メガスターはプラネタリウム・クリエイターの大平貴之さんが1998年に開発したもので、従来の100倍以上の星を投影できる。カフェでは、特別メニューも提供する。
環境省により「ライトダウン」が呼びかけられている夏至の6月21日と七夕の7月7日には、同カフェでのセミナーとスカイデッキでの星空観測会がセットになったイベントを開催。天文の専門家「星のソムリエ」である泉水朋寛さんが実際に星を見ながら星空の楽しみ方を解説する。開催時間は19時~21時。参加無料(別途、展望台入場料が必要)。
6月13日と7月1日は、夜景や天体を対象とした女性限定の写真講座「夜景と天体の撮影レッスン」を開催。プロカメラマンのその江さん(6月13日)と金森玲奈さん(7月1日)が講師となり、カメラの使い方をレクチャー後、実際にスカイデッキで星空を撮影。撮影後にはカフェで限定ドリンクを飲みながら、撮影した写真の講評を行う。開催時間は19時~21時30分。参加費は5,140円で、六本木天文クラブのホームページから申し込みが必要(定員制・先着順)。
カフェの営業時間は18時~23時(7月3日・4日は休み)。7月7日まで。