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東京ミッドタウンで「活動のデザイン展」-現代を生きるための羅針盤として

「活動のデザイン展」会場風景

「活動のデザイン展」会場風景

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 東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT(港区赤坂9、TEL 03-3475-2121)で10月24日、企画展「活動のデザイン展」が始まった。

「ペット・ランプ」について解説するアルヴァロ・カタラン・デ・オコンさん

 担当ディレクターは、同施設・アソシエイトディレクターの川上典李子さんと、スウェーデンを拠点に展覧会の企画運営やキュレーター、セミナー・出版物のオーガナイザーとして活躍する横山いくこさん。1年ほど前から構想を練り、世の中の「あたり前」や、常識とされていることが「どこか揺らいでいる」ことについて考え、見直す必要があるのではと議論を広げた。手に取ることのできるものづくりに限定せず、社会が抱える課題を読み解き、問題を解決しようとする意思や活動そのものに目を向けたという。

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 世界を俯瞰(ふかん)するクリティカルなアプローチをはじめ、社会との新しい関係を築く提案、現在から未来を見通すリサーチなど、10カ国以上・24組のクリエーターによる多彩な活動を紹介。各国における伝統的な手仕事の価値を探る活動=アルヴァロ・カタラン・デ・オコンさんの「ペット・ランプ」や、複雑に関係し合う世界を描き出す活動=ヒューマンズ シンス 1982の「ア・ミリオン・タイムズ」、日々の経験や知識をデザインで共有する活動=ジョセフィン・ヴァリエさんの「リビング・アーカイヴ」、未来についての議論を起こすためのデザイン活動=牛込陽介さんの「プロフェッショナル・シェアリング:シェアの達人」など。

 「未来について問題提起を投げ掛けているデザイナーやアーティストを集めた。彼らの活動は、ものづくりという枠組みを超え、今後の社会におけるデザインの役割に多くの気付きをもたらすはず」と川上さん。「彼らの活動は多様に見えると思うが、活動の一つ一つが現代を生きるための羅針盤になれば」と横山さん。

 関連プログラムとして、デザイナーのトークイベントなども予定する。

 開催時間は11時~20時。火曜、12月27日~1月3日休館(10月28日、12月23日は開館)。

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