ベルサール六本木(港区六本木7)で9月5日、アジア全域で「ビューティ・クリエイター」を発掘する「Beauty Bound Asia(ビューティ・バウンド・アジア)」のステージ1ワークショップが開催され、東京エリアのセミファイナリストに選ばれた約50人が参加した。
ビューティ・バウンド・アジアは、美容関係のコンテンツを制作しユーチューブなどの動画サイトで発表するクリエーターである「ビューティ・クリエイター」を育成、発掘する目的で今年初めて行われるコンテスト。マックスファクター(神戸市)のスキンケアブランドSK-Ⅱが協力し、アジア太平洋地域の11都市で実施している。
自ら作った動画を定期的にSNS上にアップする「Vlogger(ヴロガー)」の中でも、美容についての動画を発信する「ビューティ・ヴロガー」は世界的にも人気を集めており、「元祖ビューティ・ヴロガー」と呼ばれるアメリカのミッシェル・ファンさんは約780万人のユーチューブフォロアーを持つ。
ワークショップに参加したのは、課題による選考を勝ち抜いたセミファイナリストの約50人で、ユーチューブによるワークショップや、既に活躍する「ビューティ・クリエイター」MIKIPONさん、CHIHIROさん、KUMAMIKIさんによるパネルディスカッション、メーキャップアーティストのレイナさんによるスキンケア方法についてのワークショップなどに参加した。
参加者にはイベントの最後に課題が出され、9月16日には都市別のファイナリストを発表、ステージ3を経て11月7日には11都市のファイナリストが集まったアジアファイナルイベントが東京で開催される予定。
SK-Ⅱグローバル、最高マーケティング責任者のセス・サンディープさんは「現在の美容業界のランドスケープが急速に変化し、『ビューティ・クリエイター』の影響力が増してきていると認識している。クリエーターの方々が能力を伸ばし、成長する機会の一角を担い、次世代の皆さまとの関係を構築できることを大変誇りに思う」とコメントする。