六本木ヒルズアリーナ(港区六本木6)で11月14日、世界最大級のストリートスノーボードコンテスト「BURTON RAIL DAYS presented by MINI」が開催される。主催はバートンスノーボード(本社=米国)。
今回が5回目となる同大会は、約120トンの雪を使って高さ8.5メートル、全長約35メートルの特設コースをアリーナに特設。コースは例年よりさらに「日常で目にする街中の環境を盛り込んだセットアップ」になっており、選手は建物や手すり、階段を使ってトリックを決めながらコースを滑り降り、そのライディングの出来を審査員が評価する。昨年は約5500人が観戦した。
今年の出場選手は、昨年優勝したザック・アラーさんをはじめ、米国、カナダ、イギリス、フィンランド、日本、アイルランドから18人で、日本からは一昨年2位、昨年3位と連続で表彰台の上った阿部祐麻さんと、昨年も出場した高尾翔馬さんに加え、2014年のソチ五輪で8位入賞を果たした角野友基さんも出場する。コンテストの優勝者には1万5,000ドル、2位には6,000ドル、3位には3,000ドルの賞金が贈られる。
音楽やアートとの融合も見どころの一つで、コース壁面はアーティストとコラボレーションしたペインティングで飾られ、当日はDJ Ta-ShiさんがイベントのDJを務める。
会場にはキッズ専用スノーボードパークも開設。3歳~6歳を対象に、安全にスノーボードの基礎を体験できる(必要なギアは全て無料で貸し出し、当日予約制)。
開催時間は11時~19時30分(コンテスト=17時~、キッズコーナー=11時~17時)。入場無料。