六本木ヒルズ(港区六本木6)で4月1日~3日、花見イベント「六本木ヒルズ 春まつり 2016」が開催される。
六本木さくら坂、毛利庭園などに約90本の桜がある同施設では、毎年、ソメイヨシノの開花時期に合わせて花見イベントを開催。今年は開花が確認された18日からイベントを行い、同日から毛利庭園で、22日からは六本木さくら坂で夜桜ライトアップも始めた。
同イベントは、「都市型のお花見を愉(たの)しむ。」をテーマに、同施設内のレストランなどが屋台を出店するほか、音楽パフォーマンスや親子で参加できるワークショップを開くもの。
メーンの「春まつり屋台」には14店舗が参加。グランドハイアット東京「旬房」の「近江牛と春野菜の串焼き ふき味噌(みそ)」(1,100円)、「アンディアーモ」の「イタリア産そら豆とスモークベーコンのフライ パルメザンチーズ風味」(550円)、「エーエス クラッシクダイナー」の「春キャベツのチーズバーガ」(700円)などのオリジナルメニューを販売する。
ワークショップは「ボーネルンド」の「自分だけのペーパークラフト時計づくり」(参加料700円)、「Dr.Liu Method フットラブ」の「疲れたカラダを救う、マッサージ&ストレッチ」(同500円)などのほか、六本木ヒルズ自治会が出店する輪投げやキャプテンキッドなどのゲームを楽しめる「子どもが遊べる屋台」も。
18日の開花から10日以上たったが、「花冷え」の影響からソメイヨシノの開花状況は現在でも2分から3分程度で、春まつりが開催される今週末に見頃を迎えると予想される。
2日・3日には1日4回、通常非公開の「けやき坂コンプレックス屋上庭園」を特別公開。水田や菜園が広がる「日本の農の風景」の中で花見を楽しむことができる。各回定員50人、参加無料、申し込みは各日12時から春まつり会場内で受け付ける(先着順)。
開催時間は1日=17時~20時、2日・3日=12時~18時。ライトアップは17時30分~23時。