六本木ヒルズの大屋根プラザ(港区六本木6)で6月23日から、3Dに「熱」を加えた4D映像やビアガーデンを楽しめる「THERMOS HEAT GARDEN」が開催される。主催はサーモス(港区芝4)。
ステンレス製魔法びんを中心に、家庭用品や家電用品の製造・販売を行う同社。魔法瓶の構造を利用し冷たい飲み物の温度を保つ「真空断熱タンブラー」は、家庭でビールを飲むなどの用途でヒット商品となっている。
同イベントは、同社の商品「サーモス 真空断熱タンブラー(JDE-420)」をPRする目的で企画。「『最高にアツい場所で、最高に冷たいドリンクを』をコンセプトに『究極の暑さ』と冷たい飲み物を提供する」(同社)というもので、「究極の暑さ」を演出するものとして、床面と高さ5メートル壁面にLEDディスプレーを敷き詰めた体験コンテンツ「4Dエクスペリエンス」を用意。同コンテンツは、火山や砂漠、間欠泉といった「暑さ」をイメージさせるCGに、熱風、照明、音響システムを加えて大自然の暑さ・熱を体験させる。
「GARDEN SPACE(ガーデンスペース)」は同商品に冷たい飲み物を入れて提供するビアガーデンで、メニューはビール、ハイボール(以上500円)、ソフトドリンク(200円)、ミックスナッツ(300円)など。同商品の効果をアピールするため、同商品とガラスコップの温度変化の比較実験を行う装置「サーモデバイス」の初公開も行う予定。
開催時間は12時~22時(23日・24日は17時~)。入場無料。今月26日まで。