六本木経済新聞の上半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、港区内の某所にオープンするネーキッドレストラン(裸のレストラン)「THE AMRITA」について伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位5つは飲食店のオープンを伝える記事が占めた。2位は「ラーメン香月」、3位は「筋肉食堂」、4位は20店が集積した「六本木横丁」、5位はあんかけスパゲティの「ヨコイ」。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 港区某所に日本初の裸のレストラン「THE AMRITA」 Gストリングで入店、肥満出禁も(6/15)
2. 六本木に「ラーメン香月」復活 背脂チャッチャ系「元祖」(1/21)
3. 六本木に「筋肉食堂」 高タンパク低カロリーのボディーメーク食提供(1/19)
4. 六本木・ロアビルに「六本木横丁」 日本の「うまいもの」やスペイン料理など20店集積(4/7)
5. 六本木にあんかけスパゲティ元祖「ヨコイ」 関東初出店(4/15)
6. 東京ミッドタウンで花見イベント スパークリングワインや桜スイーツ(3/18)
7. 六本木ヒルズで「プレミアムモルツ・フェスト」 1杯100円から提供(4/28)
8. 六本木ヒルズに250平方メートル「フラワーカーペット」 本場ベルギーからチーム来日(5/16)
9. 桜満開の六本木ヒルズで「春まつり」 グルメ屋台や屋上庭園特別公開も(3/29)
10. 六本木ヒルズで「フェルメールとレンブラント」展 日本初公開作など(1/12)
6位と9位に入ったのは花見イベントについての記事、7位の「プレミアムモルツ・フェスト」、8位の「フラワーカーペット」も含め、季節ごとのイベントも人気を集めた。11位以下でも、12位にアークヒルズの「BBQラウンジ」、14位に「魚フェス」、17位に東京タワーの「ジンギスカンガーデン」、18位に東京ミッドタウンの「グランピング」イベントが入った。
文化・芸術系の記事は10位の「フェルメールとレンブラント」展のほか、13位に「セーラームーン」展、19位に「駅」がテーマのデザイン展、20位に「雑貨展」が入り、16位には32の大使館を巡る「スタンプラリー」の記事も入った。
新しい飲食店や季節のイベント、美術展などを求めて多くの人が訪れる六本木エリアだが、今年秋には、テレビ東京の移転や、ミッドタウン側に「Tri-Seven Roppongi」のオープンを予定している。今後、新たな街でどのようなスポットが注目されるのか見ていきたい。