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ミッドタウンで「とらや市 弁当箱」 自然素材を中心とした弁当箱などを展示

「すり漆長小判弁当箱」に料理家の長尾智子さんが詰めたお弁当

「すり漆長小判弁当箱」に料理家の長尾智子さんが詰めたお弁当

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 東京ミッドタウン(港区赤坂9)の「とらや 東京ミッドタウン店」のギャラリーで現在、「とらや市 弁当箱」を開催している。

自然素材を中心とした10 種以上の弁当箱などを展示する

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 食にまつわる実用的な道具の展示と販売を行う同市。5回目となる今回は、弁当箱をテーマにさまざまな弁当箱や、日本各地の人々の弁当写真などを展示する。

 同ギャラリーには、秋田スギを使った曲げわっぱの「二ツ重丸弁当」、柳でできた「飯行李(めしこうり)」、使い続けると弁当箱の色の変化が楽しめる「すり漆長小判弁当箱」など、それぞれに特色をもった10 種ほどの弁当箱を展示する。一部の弁当箱に料理家の長尾智子さんが中身を詰めた弁当の写真も楽しめる。

 壁面展示では、雑誌「暮しの手帖」で1955(昭和39)年~ 2015(平成27)年までに連載された弁当箱に関する誌面を時代毎に6面抜粋し、時代による弁当箱や弁当の変遷を紹介する。ほかにも、ANA グループ機内誌「翼の王国」に連載中の「おべんとうの時間」より抜粋した、かやぶき職人や海女、語り部といったさまざまな仕事に従事する12人の弁当も紹介する。

 とらや広報担当の奥野容子さんは「今回の『とらや市』では、自然素材でつくられた弁当箱などを間近で見ることができる。展示する弁当箱の販売も行っているので、ぜひこの機会にお気に入りの一品を見つけていただけたら」と話す。

 展示時間は11時~21時。7月31日まで。入場無料。

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