六本木ヒルズ展望台・東京シティビュー「スカイデッキ」(港区六本木6)で7月7日、「七夕特別観望会」が開催される。主催は六本木天文クラブ実行委員会。
海抜270メートル、オープンエア形式の展望施設で星空を観測できる
同イベント会場の「スカイデッキ」は、海抜270メートル、オープンエア形式の展望施設として関東一の高さに位置するため、周りに遮るものが何もなく、地上よりも星が際立って鮮やかにくっきり見えるなど、空をより近くに感じることができる。当日は環境省が推進する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」により、東京タワーをはじめ、さまざまな街の明かりが消灯される環境で、織り姫・ひこ星や夏の大三角、木星、土星などを観望できる。
広報担当者は「通常は入ることができない『スカイデッキ』のへリポート内に天体望遠鏡を設置する。当日は星空案内人『星のソムリエ』の泉水朋寛さんと一緒に、夏の大三角や土星などを観望してほしい」と話す。
開催時間は20時~22時。参加には東京シティビュー/スカイデッキへの入場券(一般=2,300円)が必要。雨天・曇天時中止。