東京タワー(港区芝公園4)のライトアップが10月2日の夜から冬バージョンに切り替わる。
東京タワーの定番ライトアップ「ランドマークライト」は、涼しげな印象の白色を基調にした「夏バージョン」と温かみのある濃いオレンジ色の「冬バージョン」の2パターンを設定。年に2回(7月と10月)、各バージョンの専用電球に交換し、季節に応じたライトアップを点灯している。
冬のライトアップは「高圧ナトリウムランプ」と呼ばれる電球を使う。電球数は、デジタルアンテナ部分から塔脚部まで合計180灯。
東京タワー総合メディア課の澤田健さんは「冬バージョンは、東京タワーの定番ライトアップでもあり、人気NO.1でもある」と話す。「180個のライトでオレンジ色に輝くタワーは、真下から見上げるのがおすすめ」とも。
雨天・荒天の場合は切り替え日を10月3日に延期。夏バージョンへの切り替えは、例年7月7日に実施している。