六本木ヒルズ(港区六本木6)で10月8日から、最先端のイノベーションや技術を体験できるイベント「INNOVATION TOKYO 2017」が開催される。
毎秋恒例となっている同イベント。毎回テーマを変え、イノベーターや技術者を招いて最新技術を紹介するほか、実際にロボットやVRなどの技術を用いてデモンストレーションなども行う。
今年は「身体拡張」をテーマとする。「ロボティクスやVR、AR、人工知能などが身体機能を補完するだけでなく、今後の社会とどう共存していくか」について、世界に向けて発信するという。
イベント期間中は、都市計画、先端技術、アートなどの分野において世界中で活動している専門家を招き、都市と未来のライフスタイルを考える国際会議「Innovative City Forum 2017」を開く。ロボットを使ったサッカー競技会「ロボカップサッカー」や、自動走行の宅配ロボット「CarriRo Delivery」のデモンストレーション、「Innovative City Forum 2017」の登壇者が手掛ける世界最先端の研究を紹介するブースや、さまざまなジャンルのリーダーたちが今までの取り組みと今後について語る「トークセッション」なども展開する。
森ビル・タウンマネジメント事業部の福田恭平さんは「人間のサッカーと同じように、自分で考えて動く自律移動型ロボットを使ったサッカーの競技会など、先端技術を体感できるイベントがめじろ押し。普段テクノロジーやイノベーションになじみのない方にこそ、楽しんでいただければと思い企画した」と話す。
開催時間は11日11時30分~15時/18時~21時、12日11時30分~15時。入場無料。参加費はイベントにより異なる。「Innovative City Forum 2017」は5,000円。トークセッションは前売り=1,500円、当日=2,000円。今月14日まで。