六本木ヒルズの森アーツセンタギャラリー(港区六本木6)で3月19日、「週刊少年ジャンプ展 VOL.2~1990年代、発行部数653万部の衝撃~」が始まった。
会場で提供するメニュー「安西先生のタプタプリン」©井上雄彦 I.T.PLANNING,INC.
「週刊少年ジャンプ」の創刊50周年を記念して、3回に分けて行われている同イベント。回を追うごとに創刊からのジャンプの歴史をたどることができる。第1回となるVOL.1は昨夏開かれ、1980年代のジャンプ作品をテーマにした展示などが行われた。
VOL.2は1990年代がテーマ。「DRAGON BALL」(作=鳥山明さん)をはじめ、「SLAM DUNK」(井上雄彦さん)、「幽☆遊☆白書」(冨樫義博さん)など、販売部数653万部を記録した1995年3・4合併号に登場した漫画を中心に、「ジャンプヒーロー」と呼ばれるキャラクターたちが集結する。
会場には公式ショップを設置し、150種類を超えるオリジナルグッズを販売。会場に隣接する「Cafe THE SUN」では、イベント開催中の期間限定で「Jump 90's CAFE」として展示作品をイメージしたオリジナルメニューや店内装飾を行う。提供するメニューは、「SLAM DUNK」に登場する安西先生をモチーフにした「安西先生のタプタプリン」(1,380円)や、「幽☆遊☆白書」の飛影をイメージした「邪王炎殺黒龍波カレー」(1,480円)など。
広報担当者は「大ヒット作を次々と生み出し、最大部数を記録した週刊少年ジャンプ90年代の熱さを、貴重な原画展示から感じていただきたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~20時(4月28日~5月6日は9時~21時)。入場料は一般=2,000円、高校生・中学生=1,500円、4歳~小学生=800円など。6月17日まで。