六本木の「アマンド」(港区六本木6)が現在、期間限定で「VANILLA YOGURT CAFE」として営業している。
1964(昭和39)年に六本木交差点にオープンした同店。「待ち合わせといえばアマンド」のフレーズで多く親しまれてきた。創業70周年時には、人気キャラクターとコラボレーションして営業した。
今回は、「日本ルナ」(京都府八幡市)が提供する「バニラヨーグルト」の発売25周年と、同社が制定した「バニラヨーグルトの日」(8月24日)10周年を記念してコラボレーション。「バニラヨーグルト」をイメージさせる青と白を基調にした空間は、同商品のファンが集うコミュニティーサイトからの声を参考に創り上げたという。
店内では、数量限定で「バニラヨーグルトフラッペ」を無料提供。「バニラヨーグルト」とクラッシュアイスで特別に作ったという。利用客はマシュマロやドライフルーツ、あられの一種である「おいり」など7種類のトッピングから好みの3種類を盛り付け、フルーツソースを自由にかけることで、オリジナルのフラッペを作れる。
期間中、「六本木アマンド」として通常営業を行う2階では、アマンドの伝統メニュー「リングシュー」に、「バニラヨーグルト」をイメージしたクリームを使用した「バニラヨーグルト リングシュー」(370円)や、「バニラヨーグルトとリングシューのルナパルフェ」(1,280円)などを提供する。
日本ルナマーケティング部長の齋藤祐基(まさのり)さんは「3日間限定のバニラヨーグルトカフェで、『デザートみたいなヨーグルト』として25年間愛されている『バニラヨーグルト』を一層好きになってもらいたい」と話す。マーケティング部の関戸佑里さんは「ただ食べていただくだけではなく、思い出に残るような体験ができるカフェとしていろいろな方に利用してもらいたい」とも。
営業時間は11時~19時。8月26日まで。