ライブドア（六本木6）とUSEN（千代田区）は3月16日、両社が保有するインターネットメディアおよびサービスコンテンツの構築・運営を軸とした業務提携を締結したと発表した。今回の提携は、ライブドアの平松庚三社長による打診で、フジテレビが保有するライブドア株12％超をUSENの宇野康秀社長が個人として1株71円、総額約95億円で取得し、ライブドア前社長の堀江貴文被告に次ぐ第2位の大株主となることで、早期の経営再建に向けた支援を行うものとしている。提携後の事業戦略については、月間5億PVのポータルサイト「livedoor」の集客性をはじめ、コマースや金融事業など幅広いサービスと、会員数800万人のUSENが運営する「Gyao」のコンテンツやネットワークによる相乗効果により、メディア価値向上による広告収入およびコンテンツによる課金サービスを推進していく考え。
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