六本木グランドプラザの中華料理店「TOKYO THE MABO」(港区六本木3、TEL 03-6459-1026)がオープンから2カ月を迎える。運営は「SOCCO」(都筑区)。
7月10日にオープンした同店。「四川料理の原点」をコンセプトに、四川料理をメインとする中華料理を提供する。担当の椙本拓也さんは25年前に中華料理の道に進み、「カジュアルな雰囲気の中華料理屋を作りたい」と昨年出店の計画を始め、オープンにこぎ着けた。
メニューは、水分を抜いた豆腐、ひき肉、花椒(かしょう)などを使った四川料理「陳麻婆(マーボー)豆腐」(1,350円)や、キャベツの代わりにニンニクの葉を使った「四川式ホイコーロー」(1,150円)、酢漬けした唐辛子を上にのせた「四川式エビチリ」(1,460円)などを提供する。テークアウトも受け付ける。
椙本さんは「自分が今までいた中華料理店はハードルが高く、思いのずれがあった。そこで今回は誰でも気軽に入れるようにカジュアルな内装に仕上げた」と話す。「中華に合うワインや日本酒などもあるので、今後コロナが落ち着いたら中華料理に合うお酒の提供にも力を入れていきたい」とも。
現在の営業時間は11時30分~20時。日曜定休。