カフェ「望月」(港区麻布十番3)が9月1日、麻布十番にオープンした。
サツマイモを使ったスイーツや、焼き芋を提供する同店。店主で麻布十番出身の望月美緑さんは、「子どものころから麻布十番の店にお世話になっていた。いつかは地元に店を構えたかった」と夢がかなったと話す。店内にはカウンター席、テラス席を設け、テークアウト販売にも対応する。
メニューは、3カ月熟成させた宮崎県産サツマイモ「べにはるか」を低温で焼いてから冷やした「冷やし熟成焼き芋」(440円)、氷の上に焼き芋で作ったモンブラン、カットした焼き芋と芋チップスをトッピングした「熟成焼き芋モンブランかき氷」(2,200円)など。テークアウトメニューは、サツマイモ、エシレバター、和三盆を使った「熟成焼き芋のテリーヌ」(800円)など。ドリンクはエチオピアとコロンビアの豆を配合した「オーガニックブレンド」(800円)や「超特級黒烏龍ミルクティー」(1,000円)などを用意する。
望月さんは「もともとお菓子作りが好きなこともあり、メニューも一から考え、開発を重ねた。地元に愛されるような店にしたい。地域の人、若者や家族連れなどたくさんの人に来店してもらえたら」と話す。
営業時間は12時~19時。火曜定休。