カフェ「茶房 HISAYA LOUNGE」(港区麻布十番2、TEL 03-6722-6629)が10月1日、麻布十番にオープンした。
兵庫県の丹波栗を使う和洋菓子と京都の和束町で有機栽培した日本茶を中心に提供する同店。京都清水坂に本店を構える。新たにオープンした店の1階では、丹波栗のほか熊本県産の栗も使い和洋菓子を用意。2階はラウンジで、カウンター席では、シェフが客の目の前でモンブランのクリームを絞り提供する。
メニューは、筒状のクッキー生地にマロンクリームや栗の渋皮煮、丹波栗のモンブランクリーム、ホワイトチョコレートを盛り付けた「丹波栗の東京モンブラン」(1,800円)、ラム酒のジュレや栗の甘露煮、抹茶のくずもち、ほうじ茶アイス、愛知県産イチジクを使った「丹波栗のモンブランパフェ」(2,000円)など。ドリンクは、栗リキュール「シャテーヌ ペティアン」を使った「マロンカクテル」(1,300円)などを用意する。
広報担当の辻香菜絵さんは「麻布十番の通りが好きで出店を決めたので、地元の人に愛される店にしたい」と話す。「今後は、旬の果物を生かしたパフェの提供や、夜はスイーツバーとしての営業も考えている」とも。
営業時間は11時~20時(1階は10時~19時)。