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六本木に「食堂うえのやま」 岩手県産食材使ったメニュー提供

店主の近藤麻理子さん

店主の近藤麻理子さん

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 創作料理店「六本木食堂うえのやま」(港区六本木4、TEL 03-6434-7230)が六本木にオープンして1カ月がたった。

「くずまき高原牛のローストビーフごはん」

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 10月1日にオープンした同店。日本橋の和食店「旬菜和食うえの山」(中央区)の姉妹店として出店し、岩手県産食材を使った料理を提供する。岩手県出身で、20年間都内の飲食店で腕を磨いたという店主の近藤麻理子さんは「5年前に岩手に帰った時、改めて地元食材に魅力を感じ、東京の人にも食べてもらいたいと思った」と話す。

 メニューは、山形村の短角牛を使った「短角牛のラグーとそばかっけのラザニア」、葛巻町の牛乳を使った「くずまき高原牛乳のパンナコッタ~岩泉ほおずきソース」など5品を提供する「六本木うえのやま通常コース」(7,500円)など。ランチライムは、葛巻町の牛肉を使った「くずまき高原牛のローストビーフごはん」(1,500円)などを用意する。

 近藤さんは「メニューは食材の仕入れ状況によって変える。アラカルトも用意しており、お客さまの好みを聞いて作ることもできる。当店を通じ岩手県に興味を持ってもらえたら。たくさんの人に足を運んでもらい、岩手の海の幸山の幸を味わってもらいたい」とも。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~21時。日曜・月曜定休。

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