親子限定イベント「みないろ」が5月15日、六本木駅周辺で開催された。
麻布地区総合支所の地域事業「ミナヨク」から、千葉工業大学(習志野市)の学生3人が企画・運営を手がけた同イベント。参加者は「麻布をアートの街に」をコンセプトに、親子で街歩きしながら「○△□」をテーマに写真を撮影。六本木西公園では白い模造紙に思い思いのペイントを行った。
同大学創造工学部デザイン科学科で企画・運営を担当した徳永龍之助さんは「子どもたちがコロナ禍でたまったストレスを発散し、さらに麻布を好きになってほしいとの思いから企画した」と話す。
同担当の中川ひかるさんは「街歩きは、普段歩いているだけでは気付かない、街の魅力を発見してほしいと思い企画した。当日は、飽きることなく楽しんでお題を探してくれた」と話す。同担当の永田祐佳さんは「公園でのペイントは、『汚れを気にしないで絵の具を使う』という非日常を体験してもらえたのでは」と振り返る。