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「麻布地区地域事業活性化プロジェクト」がSNS企画 地元盛り上げ目的に

「麻布地区地域事業活性化プロジェクト」ウェブサイト画面

「麻布地区地域事業活性化プロジェクト」ウェブサイト画面

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 港区麻布地区総合支所(港区六本木5)協働推進課が取り組む「麻布地区地域事業活性化プロジェクト」が現在、SNSやはがきを用いた投稿企画を行っており、参加を呼びかけている。

投稿例(ウェブサイトスクリーンショット)

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 地域コミュニティーの活性化を目指す目的で2020年に立ち上げた同プロジェクト。それ以前から地元住民を集めて、地域の歴史について学ぶ勉強会などの取り組みを行っていたが、「受講者の学びを生かしきれていない」という課題意識から、身につけた知識を発信できる場として同プロジェクトを立ち上げた。

 昨年12月には「情報発信」「地域交流の算出」「港区の地域事業参加者の活躍の場の提供」を目的に掲げたウェブサイトを開設。受講者のうち認定を受けた人が「麻布る縁さ~(あざぶるえんさ~)」(現在6人が認定されている)として、麻布地区の魅力についてブログ形式で自由に発信している。

 4月からは、SNSとはがきを用いた企画「#麻布地活2023」を実施。コロナ禍の影響などからオフラインイベントの開催が難しいと判断して企画。昨年度も一度開催し、開催期間中の12月~3月には27件の投稿があった。「投稿数上位アカウント名」の発表を同サイトで行っている。

 今回は、「麻布のまちで心動いたこと」をテーマにSNSとはがきで投稿を募り、投稿数上位者には「AZABUオリジナルグッズ」を進呈。参加希望者は、テーマに沿った写真とテキストを「#麻布地活2023」のハッシュタグを付けてインスタグラム、ツイッター、PIAZZAで投稿する。はがきの場合は、イラストと文章を添えて同支所協働推進課まで送付。

 同課協働推進課長の河本良江さんは「特に10~20代の人に、ぜひ積極的に参加してほしい。企画を通じて地域事業に興味を持っていただければうれしいが、さらに地域事業について勉強していただき『麻布る縁さ~』を目指してほしい」と話す。「今後はオンラインだけでなく、リアルのイベントも企画していきたい」とも。

 12月31日まで。

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