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六本木に和食居酒屋「タタミゼ」 「自然食」テーマに

店主の古橋健児さん

店主の古橋健児さん

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 居酒屋「タタミゼ」(港区六本木5、TEL 070-2290-3653)が7月8日、六本木にオープンして2カ月が経った。

所有する畑で採れた野菜を使った料理

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 面積は約100平方メートル。席数はカウンター席含む24席。「自然食が楽しめる店」としてオープンし、欄間(らんま)や乳白ガラスなど、アンティーク調の店内に仕上げた。客はカウンター席から厨房を見ることができ、調理の様子も楽しめる。店主の古橋健児さんは以前に六本木のレストランで働いており、独立を決意したときに思い出の地に店を構えたいと思い、今回のオープンに至った。

 メニューは、おばんざい(各種500円)や「天然鮮魚のお刺身(盛り合わせ)」(3,000円)のほか、一品料理温菜、炭火焼き、土鍋ご飯なども提供する。アルコールは、千葉県香取郡にある蔵元「寺田本家」がつくる「香取80」「五人娘」「醍醐の雫」などの日本酒を用意する。

 古橋さんは「昔ながらの日本食を楽しめるような店作りを目指している。畑を持ち、無農薬野菜を育てている。安心安全でおいしい食事を楽しんでいただきたい」と話す。「お客さまにはゆったりとした時間を過ごしてほしいと考えている。気になった人は気軽に足を運んでほしい」とも。

 営業時間は17時30分~23時。土曜・日曜・祝日定休。

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